TAB譜を使ってスチールの練習をしよう !


 

スチールギターの上達には、歌のようなメロディの繊細なニュアンスを奏でられるようにピッキングの力やタイミングとバーの動かしかたを試行錯誤しながら気に入った弾き方をマスターする自己研鑽が必要です。

一曲をしっかりマスターすることと、複数の違うタイプの曲にチャレンジすることにも挑戦しましょう。

TAB譜を見て、バーの動かし方を覚えたら、伴奏に合わせて弾く練習を何度も繰り返します。繰り返すことでバーの動かし方を忘れてしまうことを防ぎます。

中級者のレベルに達し、さらにスチールギターの音楽理論を身につけることでバッキングやアドリブソロを行うことができるようになります。まずは多くの楽曲に取り組み、スチールギターライフを楽しみましょう。

お好きな「曲名」の右端の「詳細を表示」をクリックすると、TAB譜を見ながらスチールの練習をすることができます。伴奏の再生と一緒に演奏をしてください。成果を確認するため、伴奏とご自分が一緒にしたスチール演奏をスマホに録音して聞き返しましょう。

詳細を表示をクリック↓


 

スチールギターTAB譜練習
ミニ知識

音楽ミニ知識

アドリブのオブリガートの練習方法

スタンダード曲のボーカルに合わせてスチールギターでアドリブのオブリガートをすることは、非常に高度な演奏技術です。しかし、段階的に練習することで、誰でも上達を目指せます。以下に、効果的な練習方法をいくつかご紹介します。

1. 基本的なコード進行とスケールの習得

スタンダード曲のコード進行分析:まずは、練習したいスタンダード曲のコード進行を徹底的に分析しましょう。コード進行を理解することで、どの音を弾けば曲に合うのかが分かります。
コード進行を紙に書き出し、各コードの構成音やテンションノートを把握します。
スケールの習得:スタンダード曲でよく使われるスケール(メジャースケール、マイナースケール、ペンタトニックスケール、ブルーススケールなど)を覚えましょう。
各スケールを様々なキーで練習し、指板上での配置を体に覚え込ませます。
コードとスケールの関係性理解:各コードに対して、どのスケールが合うのかを理解することが重要です。
例えば、メジャーコードにはメジャースケール、マイナーコードにはマイナースケールやペンタトニックスケールが合うことが多いです。


2. オブリガートの基本練習

シンプルなオブリガートのコピー:プロのギタリストが演奏するスタンダード曲のオブリガートをコピーしてみましょう。
最初は簡単なオブリガートから始め、徐々に難易度を上げていきます。
コードトーンを使ったオブリガート:コードの構成音(コードトーン)を使ったオブリガートは、曲に合いやすく、初心者にもおすすめです。
コード進行に合わせて、コードトーンを繋げる練習をしましょう。
スケールを使ったオブリガート:スケール内の音を使ったオブリガートは、より自由な表現が可能です。
コード進行に合わせて、合うスケールを使い、フレーズを作る練習をしましょう。


3. 実践的な練習

カラオケ音源を使った練習:スタンダード曲のカラオケ音源に合わせて、オブリガートを弾く練習をしましょう。
最初はゆっくりとしたテンポから始め、徐々にテンポを上げていきます。
ボーカル音源を使った練習:ボーカル音源に合わせて、オブリガートを弾く練習は、より実践的な練習になります。
ボーカルのメロディーを邪魔せず、かつ曲に合うオブリガートを意識しましょう。
録音と分析:自分の演奏を録音し、客観的に聴き直すことで、改善点が見つかります。
プロの演奏と比較し、どこが違うのかを分析することも効果的です。
セッションへの参加:ジャズセッションなどに参加し、他のミュージシャンと演奏することで、実践的な経験を積むことができます。


4. 練習のポイント

耳コピ:プロの演奏を耳で聴き、コピーする練習は、非常に効果的です。
耳コピをすることで、音感やリズム感が養われます。
リズム感の強化:オブリガートは、リズム感が非常に重要です。
メトロノームに合わせて練習したり、様々なリズムパターンを練習したりすることで、リズム感を強化しましょう。
表現力:オブリガートは、単に音を並べるだけでなく、感情を込めて演奏することが大切です。
音色や強弱などを工夫し、表現力を磨きましょう。
継続:オブリガートの上達には、継続的な練習が不可欠です。
毎日少しずつでも良いので、練習を継続しましょう。
これらの練習方法を参考に、根気強く練習を続けることで、必ず上達できます。

「オブリガート」とは

スチールギターのバッキングの時に弾くべき「オブリガート」とは、音楽用語で、主に以下の2つの意味で使われます。

主旋律を引き立てる助奏:独唱や独奏のメロディーをより豊かにするために、伴奏楽器が演奏する旋律のことです。
主旋律と絡み合うように演奏され、楽曲に彩りや深みを与えます。


スチールギターでボーカルの歌に合わせてアドリブで演奏する場合、この意味合いで使われます。
不可欠な声部:元々は、楽曲の中で省略できない、重要なパートを指す言葉でした。

スチールギターでのアドリブのオブリガートは、ボーカルのメロディーを邪魔せずに、かつ楽曲に合うように演奏する必要があります。高度な演奏技術と音楽的なセンスが求められます。

音楽理論における和音の種類

音楽理論における和音の種類を、音と音の度数の組み合わせで説明します。

1. 三和音(トライアド)

三和音は、根音(ルート)から3度ずつ音を重ねて作られる基本的な和音です。

長三和音(メジャー・トライアド):根音から長3度、完全5度上の音を重ねた和音。
明るく響く和音。
例:C(ド-ミ-ソ)


短三和音(マイナー・トライアド):根音から短3度、完全5度上の音を重ねた和音。
暗く、物悲しく響く和音。
例:Cm(ド-ミ♭-ソ)


増三和音(オーギュメント・トライアド):根音から長3度、増5度上の音を重ねた和音。
不安定で緊張感のある響き。
例:Caug(ド-ミ-ソ♯)


減三和音(ディミニッシュ・トライアド):根音から短3度、減5度上の音を重ねた和音。
不安定で暗く、弱々しい響き。
例:Cdim(ド-ミ♭-ソ♭)


2. 四和音(セブンス・コード)

四和音は、三和音にさらに3度上の音を重ねた和音です。

属七の和音(ドミナント・セブンス・コード):長三和音に短7度上の音を重ねた和音。
属和音(V)上で使われ、主和音(I)への解決を強く求める響き。
例:C7(ド-ミ-ソ-シ♭)


長七の和音(メジャー・セブンス・コード):長三和音に長7度上の音を重ねた和音。
穏やかで洗練された響き。
例:CM7(ド-ミ-ソ-シ)


短七の和音(マイナー・セブンス・コード):短三和音に短7度上の音を重ねた和音。
物悲しく、落ち着いた響き。
例:Cm7(ド-ミ♭-ソ-シ♭)


減七の和音(ディミニッシュ・セブンス・コード):減三和音に減7度上の音を重ねた和音。
非常に不安定で、緊張感のある響き。
例:Cdim7(ド-ミ♭-ソ♭-シ♭♭)


マイナーセブンスフラットファイブ(ハーフディミニッシュトセブンスコード):減三和音に短七度上の音を重ねた和音。
不安定で、緊張感のある響き。
例:Cm7(♭5)(ド-ミ♭-ソ♭-シ♭)


3. その他の和音

上記以外にも、さまざまな種類の和音が存在します。

テンション・コード:七の和音に9度、11度、13度などの音を重ねた和音。
複雑で色彩豊かな響き。
分数コード(オン・コード):ベース音(最低音)が根音以外の音である和音。
独特な響きや進行感を生み出す。
例:C/G(ソ-ド-ミ)


これらの和音は、音楽の表現力を豊かにするために不可欠な要素です。

長三度と短三度の組み合わせによって決まる和音の種類

三和音は、根音(ルート)から3度ずつ音を重ねて作られる和音ですが、この3度の関係が長三度か短三度かによって、和音の種類が決まります。

三和音の種類と三度の関係

長三和音(メジャー・トライアド):根音から長三度、その上から短三度を重ねた和音。
例:C(ド-ミ-ソ)


短三和音(マイナー・トライアド):根音から短三度、その上から長三度を重ねた和音。
例:Cm(ド-ミ♭-ソ)


増三和音(オーギュメント・トライアド):根音から長三度、その上からさらに長三度を重ねた和音。
例:Caug(ド-ミ-ソ♯)


減三和音(ディミニッシュ・トライアド):根音から短三度、その上からさらに短三度を重ねた和音。
例:Cdim(ド-ミ♭-ソ♭)


このように、三和音は二つの三度の組み合わせによって、その性質が決まります。

補足

完全五度:根音と五度の音の間隔は、長三和音、短三和音では完全五度、増三和音では増五度、減三和音では減五度となります。
三度の関係で覚えると、和音の構成音を覚えやすいです。
これらの情報を参考に、三和音の成り立ちを理解してください。